電子タバコの使い方

電子タバコ

(出典:photoac)

電子タバコってなんとなくイメージはわかっているけれど、実際にはどうやって使ったらいいの? と、疑問に思っている方は多いです。そこで今回は、電子タバコの使い方について解説していきます。電子タバコのパーツや、有名ブランド2社についても紹介。ブランドごとの商品の特徴や使い方についても紹介していきます。

 

目次:
1)電子タバコのパーツ
1 3ピース方式がベース

2)電子タバコの使い方
1 使用手順

3)電子タバコにかかる費用
1 各パーツの相場
2 電子タバコのほうが安くなる?

4)電子タバコの種類
1 2つの人気ブランドを紹介
★Joyetech(ジョイテック)
★SMISS EMILI(スミス エミリ)

5)電子タバコの使い方についてまとめ

 

1)電子タバコのパーツ

電子タバコ
(出典:pakutaso)

 

1 3ピース方式がベース
電子タバコは、アトマイザーとタンクカートリッジ、バッテリーといった3つのパーツでできています。アトマイザーとは、変霧器のこと。ここでリキッドに熱を加えてミストにします。バッテリーは、充電式が一般的。タンクカートリッジにリキッドを入れます。

最近では、以上の3ピース式から2ピース式へと移行している商品も。より扱いやすい構造に。アトマイザーとタンクカートリッジが一体となっています。リキッドを入れて本体のボタンを連続で押せば、すぐに噴霧が出てくる仕組みです。

 

 

2)電子タバコの使い方

電子タバコ
(出典:pakutaso)

 

 

1 使用手順
1. 充電
まず、バッテリーを充電しておきます。
バッテリーは、本体に内蔵していてUSB充電ができるタイプと、取り外して充電器に差し込む必要があるタイプのものの2種類。前者が手軽なのでおすすめです。

2. リキッドを注入
タンクにリキッドを入れます。
カートリッジとアトマイザー一体型であれば、その部分に。3ピース型であれば、タンクカートリッジにリキッドを入れます。

リキッドを入れる際には、カートリッジかあるいはアトマイザーを取り外します。リキッドを入れたら、2分ほど待つことが大事。アトマイザーにはコイルがついています。コイルは、霧に変換する役割を果たします。このコイルに充分にリキッドが浸み込むまで待つ必要があるわけです。

3. スイッチを入れて吸う
本体のスイッチを押すと、すぐに霧が出てきます。
それを吸います。普通のタバコと違うのは、吸えばいくらでも吸えてしまうことです。それこそ、電池とリキッドが続くかぎり吸えます。そのため、吸いすぎないように気をつけましょう。

吸い終えたら、すぐに充電しておいたほうが良いです。
バッテリー一本満タンで、4時間くらいもつのが標準的です。外出時には、2本あると安心できます。

 

 

3)電子タバコにかかる費用

電子タバコの使い方は?どれくらい費用はかかるの?

費用
(出典:photoac)

1 各パーツの相場
電子タバコの本体価格が5,000~10,000円。
そして、アトマイザーのコイルとリキッドは消耗品です。電子タバコのなかには、出力を調整可能なものがあります。調整可能でなくても、もともとの出力が高いものも。高い出力で使うと、それだけ発生する熱量も大きくなって、コイルやリキッドの消耗が早まります。

コイルは、1ヶ月に1回程度の取り替えが目安です。価格は1,000円前後。リキッドは1本800円が相場。1本はタバコ5箱(100本)分に相当します。

2 電子タバコのほうが安くなる?

電子タバコ
(出典:photoac)

経済的な面を考慮して、電子タバコを始める人も増えています。
電子タバコでは、以上のような初期費用、ランニングコストがかかります。たとえば、1日1箱タバコを吸う方の場合。リキッド1本で5箱分ですから、1ヶ月で6本必要です。1本800円×6本で、4,800円。消耗品のアトマイザー(コイル)の1,000円を加えると、5,800円です。

タバコは1箱420円。420円×30日で、12,600円。つまり、電子タバコにすれば通常のタバコよりも、1ヶ月あたり6,800円削減されます。本体費用を考えても、2ヵ月もあれば充分に元が取れるといえるでしょう。

リキッドにはいろいろな種類があります。タバコ風味やチョコレート、パイナップルなどのフルーツ、バラエティーに富んだフレーバーがラインナップされています。

毎回同じではなくて、違うフレーバーを試したという人も多いです。しかし、ここで注意が必要です。一度タンクにリキッドを入れてしまうと、洗ってもその風味が残ってしまうためです。違うフレーバーのリキッドを入れると、前のフレーバーと混ざって変な味や匂いになってしまうことも。

そのため、リキッドの種類を変えたいといった場合には、アトマイザー、あるいはタンク自体を交換するのがおすすめです。リキッド交換に伴うアトマイザーの購入(1,000円ぐらい)、という費用もまた考えておく必要はあります。
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4)電子タバコの種類

電子タバコ
(出典:photoac)

電子タバコにも、いろいろなブランドがあります。ブランドによって、だいぶ使い方や形状が変わってきます。基本的に、リキッドはどの電子タバコにも共通で使用できます。

 

1 2つの人気ブランドを紹介

★Joyetech(ジョイテック)
Joyetechは、イギリスのブランド。特に爆煙と呼ばれるぐらい、煙の量が多いのが特徴。電子タバコブームの火付け役ともいわれています。eGoという電子タバコの規格を作ったことでも有名。

3,000円台で、すぐに始められるスターターキットが販売されています。これから電子タバコを始めたいという人にもおすすめのブランドです。

電子タバコ
(出典:photoac)

出力調整も可能。リキッドによって、最適な温度は変わるもの。出力を調整することによって、そのリキッドに合った最適な温度でフレーバーを楽しめます。

なかでもジョイテック eGo AIOは人気商品。こちらは使いやすいUSB充電式です。
本体上部にコイルを取り付けるだけの簡単設計。リキッドは、コイルをはずして本体に直接入れます。MAXという目盛りがついているので、どこまで入れたらいいのかが分かりやすいです。

スイッチを5回連続で押せば、すぐに爆煙が登場。
スイッチを5回連続で押すと、止まります。それまでは濃密な煙が発生し続けます。

・安心のチャイルドロック
本体上部にチャイルドロックがついています。また、スイッチも5回連続で押さないと起動しない仕組みになっています。そのため、小さな子どもがいる家庭でも、安心して使用できます。

・特殊な螺旋構造でリキッド漏れを防止
電子タバコのあるあるで、「リキッドがタンクから漏れて直接口に入ってくる」というものがあります。
ジョイテック eGo AIOでは、これを防止するために、特殊な螺旋構造を採用。マウスピースの内側が精密な螺旋状になっています。リキッドが漏れて口に入ってくるのを防いでくれます。

・イルミネーションが綺麗
ジョイテック eGo AIOには、リキッド残量が分かりやすいように、透明な窓がついています。ここにLEDライトがついて、イルミネーションが点ります。この照明の色は、7種類から選べます。

ブルー、インディゴ、パープル、グリーン、イエロー、レッド、ホワイトの7種類です。

設定の仕方は簡単。

1. 電源オフ
 2. 電源長押し
 3. カラーが点る
 4. 電源ボタンを押すごとにカラーが変化
 5. 好きなカラーになったら数秒放置
 6. 設定完了

自分の気分に合わせてカラーを楽しみながら、匂いと味を楽しめます。
視覚的にも優れた電子タバコとして人気です。

・Joyetech eGo AIO イルミネーション↓

★SMISS EMILI(スミス エミリ)
こちらも初めて電子タバコを吸う人が選びやすいブランド。なかでもミニサイズのEMILI miniは、携帯しやすいと人気です。

・タバコから違和感なく移行できる

タバコ
(出典:photoac)

特にサイズ感や形状が、本当のタバコと似ているので、禁煙目的の人も違和感を覚えづらいです。爆煙タイプのジョイテックとは違って、煙の量も非常に普通のタバコに近しく設計。喫煙所で楽しむような場合でも、他の人と浮くことがありません。

タバコから移行しやすいのが、EMILI miniの魅力です。

EMILI miniは、バッテリー、アトマイザー、タンクカートリッジの3ピース式。
基本的には、タンクカートリッジをリキッドを入れるときに取り外すだけです。2本セットが販売中。ケースとリキッド10本つきのセットが人気です。相場は4,000円程度。

ケースが充電器の役割を果たします。USB充電で、USBケーブルもついてくるので親切。

3回連続でスイッチを押すと起動。
ボタンを押している間、煙が出ます。吸い終わったら、またケースに入れてUSB充電するという仕組み。

バッテリーは1本で4時間程度もちます。2本セットなので充分です。

リキッドが10本ついているので、初心者の方が好みのフレーバーを見つけるのには最適です。

 

 

 

5)電子タバコの使い方についてまとめ
電子タバコは、基本的にバッテリー、アトマイザー(コイル)、カートリッジの3つのパーツに分かれています。なかには、バッテリーとアトマイザーが一体になっていたり、カートリッジとアトマイザーが一体になっているものも。
ブランドによって、使い方も変わってきます。ただし、充電をしてリキッドを入れてスイッチオン、という簡単な手順で使える点は、ほぼ共通です。

コストの面でも、通常のタバコよりも電子タバコのほうが安上がり。身体にも優しく手軽に使える電子タバコ、おすすめです。

電子タバコ
(出典:photoac)


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