Orbital RDAは、トップキャップとインナーAFCリングを使った2段階のエアコントロールシステムを搭載しています。

まずインナーAFCリングの調整ではシングルエアフローとデュアルエアフローを容易に変換することができます。
付属のプレートキーを使用し、インナーリングの突起に引っ掛けるようにして左右に捻って切り替えます。

インナーAFCリングが正位置(コイルガイドが見えている状態)にある状態でデュアルエアフロー、反時計周りの方向にひねることでシングルエアフローとなります。シングルエアフローの状態ではコイルガイドがポストとボディパーツの隙間に入って外見からは見えない状態となります。(※プレートキーを使用しなくても、爪で動かすことも可能です。)
シングルエアフローでかなりタイトなMTLからギリギリ肺吸い出来ない程度のMTL。デュアルエアフローにすると、ギリギリDLで吸い上げきれる程度のちょっとキツめのDLエア効率となっており、リキッドや気分で簡単に切り替えることができます。

また、トップキャップの角度を変えることで一度に取り込めるエアの量を調節します。デッキに設けられたエアホールは内側に向かってスロープ状になっており、この形状があることで極限までタイトなMTLに調節することが出来る構造となっています。

Orbital RDAのトップキャップはデッキのエアホールとキャップ側のホール位置を揃えて装着してください。
トップキャップの内側面には凹凸があり、エア調整の可動域と重なるようになっているため、ここがずれていると最後までキャップをはめ込むことができません。

Orbitalの設計は綿密に行われており、MTLで濃いフレーバーを楽しめるのはもちろんのこと、カンタルの24gやNi70ワイヤーなどを用いたサブオームで運用する場合にも、DLで柔らかいミストを雑味なく吸い上げきることができるよう、絶妙なエアホール位置とコイルから吸入口までの距離にも配慮が覗えます。

28G～24Gのワイヤーサイズが推奨となりますが、これよりも細いワイヤーでもそれほど難なく固定することはできます。

流石に日本メーカーのデザインであるということもあって、日本人がBFアトマイザーを使用する際に思い描く、こういうアトマイザーがあればいいなと想像しているものが具現化された1つの例になっていると感じられるアトマイザーです。

MTLが大好きなベイパーさんにはもちろんのこと、リビルダブル初心者の方のエントリーとしても最適なRDAに仕上がっています。

商品名：Orbital RDA [Black] by MONOMOD.jp

価格：5,980円税込

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